銘仙👘
大好き過ぎてわざわざ秩父まで行って、機屋さんに買いに行った程😸
買った後、仕立てるのに迷い過ぎて中々着物の形にしてあげられず、買ってから着物になる迄1年ぐらいかかりました😅
大正から昭和にかけて女性を中心に一世を風靡し、この時代のファッションの大流行は銘仙と言っても過言ではないのかもしれません。
この時代銀座・日本橋に大手デパートの出店が相次ぎ銀ブラも華やかに。
又、ウィンドーショッピングが出来る売り場作りがなされて、庶民にも開かれていったそうです。
その中で脚光を浴びたのが銘仙。
大胆な柄行、楽しいモチーフや鮮やかな色彩・独特の艶やかさ。
シーズン毎に売り出される銘仙のデザインは西洋絵画やアール・ヌーヴォー、アール・デコ様式のエッセンスを取り入れ従来の和服とは一線を画すモダンなデザイン。
"大衆的衣料として品質柄行共に優秀なる銘仙“
時代変化の中機械化や染料等大幅なコストダウンが可能になり、従来の絹織物に比べてリーズナブルだった銘仙。
価格・質共に目玉商品でした。
(ザックリですが、今の価格にすると約2万円相当。
この価格で正絹の反物を求める事は今は不可能泣)
『みんなの手が届く絹のキモノ』
として全国に広まったそうです。
この時代を象徴する洋装のモダンガール
実際はごく少数だったそうです。
西洋的なテイストを盛り込んだテキスタイル。銘仙を纏う事でお洒落心を楽しんでいたのかしら🐈⬛
